もしドラ(新番組:第1話)
おそらく知らない人はほとんどいないであろう書籍、「もし高校野球の女子マネージャーが(以下略)」を原作としたアニメ化。原作は未読。
原作は未読なんだけど、その大元になっているピーター・ドラッガーの「マネジメント」という本は、読んだ事がある。いや、読んだ事があると言うよりも、教科書として使っていたという表現が正しい。俺にとってドラッガーのマネジメントは教科書でしかなくて、これを元ネタとしてアニメが出来るとは夢にも思わず。経営とか経済の勉強をしている人の多くが同じ感想に違いない。
そんな話題作という事もあってNHK総合でプライムタイムに10話連続放送と思い切った枠を確保してきた。さてその出来は如何に?確かにアニメになってはいるんだけど、どうも授業を受けているような窮屈な気がするんだよね・・。1話の展開自体、かなり先を急いでいる感があって、そのせいもあったかな。教材ビデオでも見せられているような、そんな気分。
みなみ[ CV:日笠陽子 ]を始め、登場人物も感情移入してストーリーを楽しむための対象というよりは、司会進行と解説のみなさま、という位置づけに見えてしまう。まだあと9話残っているので、最終的に作品として成立してくれると良いけど。流石に毎日見るのは無理なので、感想は週1~週2くらいでまとめていく予定。
そしてこの作画のクオリティ。これは何とかならなかったのか・・。カメラワークでごまかしてる静止画は多いし、使い回しも多いし、背景も明らかに色が少ないし。そんな中、とにかくOPの「夢ノート」。これが最高に良い。Azusaの声質とピアノの旋律が心地よい名曲。
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