へうげもの(第3話)
毎回、必ずやってくる左介[ CV:大倉孝二 ]にとって人生のかかったと言っても大げさではない選択。今回は千宗易[ CV:田中信夫 ]が「荒木」でお茶をたてたときか?いやいや、やはり織田信長[ CV:小山力也 ]に「金子」と「箱」の選択を迫られたときに他ならないだろう。
左介の憎めないところは、やたらと欲深い割には妙に正直なところだ。それこそが彼にとっての武人の誇り、というヤツなのかもしれない。いかに信長の御前とは言え、あそこまでの表情じゃあ誰にだってバレバレだ(笑)。そんなところが信長に気に入られてるのかも。いや、そうじゃなければもうとっくに首を切られててもおかしくないか。
史実では、その信長を語るにあたって切っても切れない人物である明智光秀[ CV:田中秀幸]が登場。とは言っても俺は日本史には極めて疎いという事に関しては相当な自信があるので、ここで描かれた明智光秀という人物像を果たしてどう楽しめばいいのか、よく分かってない。
それでも、左介の目には必ず人物と道具がセットになっている。ここが面白い。左介にとっては道具を通して、その人物の思惑がまさに透けて見えるような感覚なんだろうな。
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