Aチャンネル(新番組:第1話)
コミックス原作のアニメ化。原作は未読。オフィシャルサイトのキャッチコピーは「女子高生4人のキュートでユルユルなハイスクールライフ!」とのこと。1話の内容は、まさにこのキャッチコピーそのままだった。
その1話で印象的だったのはBGM。この作品のBGMを手がけるのは神前暁。透明感とか爽快感とか、そういう場面の空気をストレートに感じさせる音楽は、作品の面白さにそのまま反映される。そんな音楽が作れる数少ないクリエイターの一人だ。今やアニメの音楽制作において、MONACAという制作集団と神前氏の存在は欠かせない要素と言って過言ではないと思うけれど、この作品でもその存在感を存分に見せつけている。
一方でストーリーの方はどうだろうか?この作品には取り立ててストーリーと呼ぶような流れは無いんだけど、強いて挙げるならばるん[ CV:福原香里 ]とトオル[ CV:悠木碧 ]のじゃれ合いが本筋か?「日常」を舞台とする作品の場合、退屈と面白いの線引きが凄く微妙で、この辺は人によって感じ方も違うんだろうけど、俺にとってはこの1話はちょっと退屈。今後もこのペースだとすると、ちょっと辛いかも。
アニメーション制作はGONZOから独立したStudio五組。るんやトオルはもちろん、ナギ[ CV:内山夕実 ]やユー子[ CV:寿美菜子 ]も結構表情豊か。アップのカットはもちろん、それなりに引いたカットでも、ちゃんとみんなの表情が分かる。デフォルメの仕方が上手いのかも。
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