「C」(第3話)
公麿[ CV:内山昂輝 ]が亡き父親の手帳の何を見て驚いたのか?あのMと数字の組み合わせは、おそらくMIDASマネーの残額だったと思う。俺は最後のページでは残額がゼロになり、そして将来を失ったという事実を知り、公麿が驚いていたんだとばかり思った。だけど実際は違った。
公麿というこの主人。自分の感情を極力表に出さずにため込んで、そして自分は誰の迷惑にもならず自分のために自分の力だけで生きているという盲信を抱く。そのくせ、自分を抱く父親の姿を見て涙してみたり、真朱[ CV:戸松遙 ]にあたってみたり。
そんな公麿が三國[ CV:細見大輔 ]の言葉を聞き、父親が失踪した真実を知り、どういう行動に出るかは注目だった。もしかしたらディールから逃げ出すんじゃないか?金融街とは関わらないようにしようとするんじゃないか?だけど正解はその逆だった。公麿の2戦目、今度は真朱に頼り切った戦いから、少しは変わっているだろうか?
そして金融街にどうやらIMFから送り込まれていると見られるジェニファー・サトウ[ CV:浅野まゆみ ]なる女性。今のところ彼女はストーリーの傍観者の立ち位置だけど、彼女もそのうちに敵になるんだろうか。
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