« 30歳の保健体育(第8話) | トップページ | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(第7話) »

「C」(第7話)

総集編というわけではないけれど、Aパートは三國[ CV:細見大輔 ]視点での過去のエピソード。Bパートは真朱[ CV:戸松遙 ]視点での公麿[ CV:内山昂輝 ]の人間観察エピソード。

これだけを7話を見る前に文字面で並べられると、Bパートの方が面白そうに見える。そして実際にはAパートもかなり面白い内容だった。三國のアセット、Q[ CV:後藤沙緒里 ]の容姿は、妹である貴子[ CV:後藤沙緒里 ]そっくり。アセットがアントレの未来を写すという言葉がどういう意味なのか、何となくここにヒントがありそうな気がする。

一方で真朱の方は?最初はフォークだったカップ麺を食べる手段が箸を掴んで食べるようになり、そしてついには普通に箸を使って食べるようになってるじゃないか。テレビの中のキスシーンに興味を示すあたりも、おそらくは普通のアセットでは考えられない行動。この辺が真朱の強さの理由かもしれない。しかし公麿は真朱とのキスであれだけキョドッてしまうとは・・。

一度引き返してまで気に入らない発言をしたアントレを殴りに行くくらいなのに、しかし羽奈日[ CV:牧野由依 ]の事となると一歩引いて自分の気持ちを押し殺してしまう。頼りがいがあるようで頼りない公麿を象徴するようなエピソードだ。

「C」(@フジテレビ) / アニメーション制作:タツノコプロ

|

« 30歳の保健体育(第8話) | トップページ | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(第7話) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「C」(第7話):

« 30歳の保健体育(第8話) | トップページ | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(第7話) »