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花咲くいろは(第11話)

"仕事"、そして"恋"―。この作品の大きな2つのテーマ。その主題で揺れる緒花[ CV:伊藤かな恵 ]の心。やり場のない不安と憤りが涙であふれ出る緒花。何とかしてあげたいけど、何も出来ないもどかしさ。

緒花にとって、喜翆荘での仲居の仕事は、既に自分の生活の一部になっている。それはつまり、緒花自身の存在意義をそこに半分だけ見いだしていた。もちろん、もう半分は孝一[ CV:梶裕貴 ]の存在だ。今回はそれを両面から否定されてしまった。緒花にとって、自分の存在を否定されたような気分だったに違いない。

アルバイトでも何でも、仕事をした事がある人なら分かるはず。働くって事は、緒花が考えているような、強いて言えば女将さん[ CV:久保田民絵 ]の言葉だって、理想でしかない。常に矛盾や不条理とぶつかり、自分の意見を曲げてでもやらなければならない事がある。今の緒花は、まさにそんな仕事の汚い部分に正面からぶつかってる。

よりどころを無くしかけていた緒花にしてみれば、あの状況で現れた民子[ CV:小見川千明 ]が本当に頼もしく見えただろうな。民子もさりげなく緒花を"緒花"って呼んでた。(オフィシャルサイトの小見川千明のインタビューはこのことだったか。)

現実を突きつけられた緒花が、どう奮起するのか、はたまたしぼんでしまうのか。それでも緒花の心は、そう簡単には折れないと信じたい。

花咲くいろは(@TOKYO MX) / アニメーション制作:P.A.WORKS

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