本エントリーはピッコロさん主催の企画に賛同し、2011年3月に最終回を向かえた作品の評点を投稿するものです。当ブログで対象となるのは全部で17作品になります。
Rio RainbowGate![18点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
3点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
パチンコという要素を前面に出すことで当然のようにネガティブな反応を示す人も多いだろうし、ストーリーをそれとは基本的に無縁な方向に持って行ったのは正解だったな。カジノが舞台ながらも基本的に明るいイメージが先行していたし、リオがカジノ勝負を挑まれ、そして打ち勝っていくという単純で分かりやすい展開も良かった。(全文はこちら。) |
君に届け 2ND SEASON[26点] |
ストーリー |
5点 |
キャラクター性 |
4点 |
画 |
4点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
5点 |
コメント |
2期はとにかく進展しない風早と爽子の関係に一喜一憂する、そんなストーリーだったように思う。1期の時は100%爽子を応援して見ていた気がするんだけど、この2期では時には爽子の行動や言葉にイラッとしたこともあった。振り返れば1期では爽子のことを「ちょっと可愛そうな女の子」という同情の視点で見ていたのかもしれない。だけどこの2期ではそんな感情は全く無かった。逆に言えば、自分の友人を見ているような、そんな距離感で爽子を応援できた。(全文はこちら。) |
魔法少女まどか☆マギカ[29点] |
ストーリー |
5点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
4点 |
演出 |
5点 |
音楽 |
5点 |
総合的な評価 |
5点 |
コメント |
誰もこの作品がここまで深くまどかとほむらの感情をえぐり出す、そんな重いストーリーになるとは想像も付かなかったはず。単に陰鬱なだけじゃなくて、そこには見ているひとを引き込んで一緒に答えのでない問題を必死で解いているような、そんな連帯感があった。まどかの前に突きつけられる理不尽すぎる現実。魔法少女というお約束の題材を、ここまでの料理に仕上げてくる。虚淵玄のシナリオには感服だ。(全文はこちら。) |
インフィニット・ストラトス[23点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
4点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
可愛い女の子に囲まれたハーレム主人公に待ち受けるラブコメ展開と、ISという独自のメカ。題材としては決して目新しくはないんだけど、お約束だから故に多くの人を引きつける魅力がある。ISはその典型的な作品だと思う。何よりキャラクターに頼りすぎないストーリーがちゃんとあって、そのストーリーの中でISが存在している必然性がちゃんとあって、そういった確固たる世界観の上に一夏や箒たちが存在している。フィクションの世界観における現実性。これがこの作品の面白さであり、夢中になれる理由だと思う。(全文はこちら。) |
フリージング[21点] |
ストーリー |
4点 |
キャラクター性 |
3点 |
画 |
3点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
状況がとにかくシビアなノヴァとの戦い。常に身内と対立を続け、フルボッコにされるサテライザー。ここまでお約束の通じない戦いばっかりだと、どうせ勝つんでしょ?という気軽な気持ちで見られない。というか、現に勝たない事の方が多いときた。良い意味で期待を裏切られ続けたこの展開、個人的にはかなり面白かった。(全文はこちら。) |
これはゾンビですか?[22点] |
ストーリー |
4点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
タイトルやキャラクターのインパクトから、そして序盤の展開から基本は笑いが中心だと思っていた。全話の放送が終わった今、改めて振り返ってみると、何気にシリアスなシナリオの印象が強く残ってるんだよね。笑いの部分とのギャップを楽しむというよりも、同じキャラクターで2つの作品が展開されているような印象。このメリハリがはっきりしている部分が、変にそれぞれの展開を引きずらないで楽しめることに繋がっていた。(全文はこちら。) |
ドラゴンクライシス![18点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
3点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
もう少しドラゴンの存在とかソサエティの位置づけが複雑に絡んでくるかと予想していたんだけど、そんなに難しく考える事はなかった。良くも悪くも表に見ている以上のモノは用意されていなかったっていう印象で、この作品が伝えたいであろうテーマに集中できるという点においては、分かりやすい世界観は歓迎されるべき。ネガティブな言い方をすれば、用意した食材を上手いこと料理できてないとも取れる。(全文はこちら。) |
放浪息子[26点] |
ストーリー |
4点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
5点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
この作品においてストーリーの進行に欠かせないキャラクターの心理描写。今、そのセリフを言った瞬間に修一やよしのは何を考えているのか?モノローグで心理描写をしているように見せているけれど、その実はもっと違う事を考えているんじゃないのか?好きとか嫌いとか、明確な回答が出ない部分で、常に悩み、自問自答する修一たち。表面だけでは決して伝わる事のないこの作品の面白さ。中学生という微妙な年齢をリアルに生きている感覚が、この作品の登場人物からは伝わってくる。(全文はこちら。) |
フラクタル[19点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
4点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
この作品、とにもかくにもネット(某掲示板)ではとりわけ評判が良くないらしい。俺としては、そこまで毛嫌いするほどか?という感覚もある一方で、確かにとうなずける面もある。その大きな理由の1つ、俺はこの作品の世界観があまりにも狭すぎる点にあると思う。最終話では宇宙まで飛び出していたけれど、結局クレインやフリュネたちが動き回った範囲は、ものすごく狭い。いや、実際には広い世界があるのは分かるんだけど、それを感じる事が出来なかった。(全文はこちら。) |
レベルE[16点] |
ストーリー |
2点 |
キャラクター性 |
3点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
2点 |
コメント |
面白いエピソードとつまらないエピソードがあまりにも極端だし、前半は面白かったのにオチが最悪なまでのダメッぷりだったり。最終話でなんとか面目は保ったけれど、アニメ化するエピソードをもう少し選ぶ余地はなかったんだろうか?(全文はこちら。) |
夢喰いメリー[24点] |
ストーリー |
4点 |
キャラクター性 |
4点 |
画 |
4点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
序盤は少々置いてけぼりを喰らったような印象すらあった世界観。だけどストーリーが進むにつれ、物語の深いところが見えてくるにつれて、そんな気分はどこへやら。メリーの可愛さに夢中になっているうちに、気がつけばこの作品の世界観にどっぷり漬かっていた。正義の味方かと思えば、単なる夢魔殺しに急転直下。実体の見えない敵の存在に感じる漠然とした不安感。いろいろな感情がストーリーに乗ってくる事で、さらに深みを増す。徐々に、じわじわと染みこんでくるような、味わい深い展開だった。(全文はこちら。) |
みつどもえ増量中![27点] |
ストーリー |
5点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
4点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
5点 |
コメント |
1期の時はひとはのあまりに残酷な(笑)仕打ちが好きだったんだけど、増量中!ではそれと同じくらいにみつばも良かった。良かったというか、1期に比べて食欲もひん曲がった根性も増量されすぎ(笑)。ひとはには雌ブタとか呼ばれてるし、人目もはばからず食いまくるはヨダレの海を作るはで、もう最悪。1期→増量中!の変遷に置いて、ここまで極端に扱いが変わったキャラは他にいない。(全文はこちら。) |
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!![21点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
3点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
やはりこの作品で一番最初に目がいくのは、そのタイトルだよな。ツンデレ妹が出てくるんだろうな~という事が一発で理解できるベタなタイトル。とは言え、それ故にこの作品はその世界観の説明とか、必要以上のキャラクター登場シナリオを用意しなくて良くなってる。あらかたこの作品の方向性を、そのタイトルが教えてくれる。そう言う点においては、この作品を楽しむ土台が出来上がるのに全く時間を要さなかった。この辺はアイデアの勝利だな。(全文はこちら。) |
STAR DRIVER 輝きのタクト[27点] |
ストーリー |
5点 |
キャラクター性 |
5点 |
画 |
4点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
5点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
タウバーンと綺羅星の、ルーティーンのような戦闘が続きつつ、少しずつ変化していく人間関係やワコ、タクト、スガタの気持ち。段々と明らかになってくる謎と、想像を巡らせる楽しみを与えてくれる絶妙な設定。常に夢中にさせてくれる数々の要素を1つの作品にくみ上げていくこの構成力。やはりアニメって面白い。そう思わせてくれる良作だ。(全文はこちら。) |
とある魔術の禁書目録Ⅱ<インデックスⅡ>[22点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
4点 |
画 |
4点 |
演出 |
4点 |
音楽 |
4点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
原作未読の俺からしてみれば、この作品のストーリーはかなり難解な部類に入ると思う。科学と魔術という単純な対立構図の中に、様々な組織が登場するし、次々と新しいキャラが登場する。その関係を週1回のテレビ放送だけで全て凝縮できるわけもなく、おそらく原作よりも窮屈になっているんじゃないだろうか。しばらく登場しなかった人が再登場したりすると・・・「あれ。この人誰だっけ?」という状態になることも多々。(全文はこちら。) |
バクマン。[21点] |
ストーリー |
4点 |
キャラクター性 |
4点 |
画 |
3点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
4点 |
コメント |
そう簡単に連載してアニメ化までたどり着くはずはないと思ってはいても、どこかできっと最後は連載にたどり着くんだろうという気はしていた。そんな甘い考えを次々と吹き飛ばしてくれた連載までの長い道のり。だからこそ、服部からの「おめでとう」を聞いた瞬間、最高たちと同じように嬉しくなったんだと思う。(全文はこちら。) |
テガミバチ REVERSE[19点] |
ストーリー |
3点 |
キャラクター性 |
3点 |
画 |
4点 |
演出 |
3点 |
音楽 |
3点 |
総合的な評価 |
3点 |
コメント |
やはり話数が多くなると、どうしてもシナリオの質が気になる。決して低かった訳じゃないんだけど、密度という意味では1期よりもパワーダウンしていたような気がする。ゴーシュと再会してしまったということもあるんだけど、それ以外の1期で見られた多様な価値観と思惑が交錯するが故の面白さが少し影を潜めてしまったのは残念だ。(全文はこちら。) |
各ベスト賞 |
ベストキャラクター賞 |
シャル(IS) この作品ラインアップなら、シャルの圧勝。 |
ベストOP賞 |
コネクト(ClariS) 歌詞の意味を知ったときのあの衝撃。間違えなく今期No.1の楽曲。 |
ベストED賞 |
SUPER∞STREAM "ED"アルバム収録のTVサイズ、各話版がお勧め。 |
ベスト声優賞・男性 |
宮野真守さん(STAR DRIVER) ちょっと臭いセリフでもサラッとこなせる。イケメンから三枚目まで自由自在。 |
ベスト声優賞・女性 |
悠木碧さん(まどか☆まぎか) 今までは演技力に不安があったけれど、この作品で成長した姿を見られた。 |
コメント