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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(第8話)

「行かないで!」というあなる[ CV:戸松遙 ]の言葉を振り切るじんたん[ CV:入野自由 ]。男らしくない!とじんたんを責める事は簡単だ。でも、じゃああの場面ではじんたんはどうすればよかった?あのままあなるを抱きしめれば良かったのか?考えても考えても、正解は思い浮かばない。

そしてたぶん、あの場面に正解はない。あなるは今だって、じんたんの心が自分の元にはなくて、めんま[ CV:茅野愛衣 ]に向いている事を知っていた。知っていて、そして敢えて困らせる事を言っている。そんな偽りの気持ちのまま、じんたんに抱きしめられて、あなるは喜んだんだろうか?きっと、今以上に惨めな気持ちになったはずだ。止めどなくあふれてくるあなるの涙には、そんなあなるのどうしようもない切なさが痛いほど伝わってくる。

そしてこの8話で、多くの人が何となく悟ったんじゃないだろうか。「あなるのお願い」が何だったのか、という事に。あなるが日記に書いたそのメッセージを見た時に、俺はたぶんそうなんだろうなと思った。あなるという存在が原因で、じんたんのみならずゆきあつ[ CV:櫻井孝宏 ]つるこ[ CV:早水沙織 ]、めんまにぽっぽ[ CV:近藤孝行 ]の心に深く刻まれた傷―。

メンマのお願いは、そんな「超平和バスターズ」のメンバーの心に影を落とす自分の存在を、昇華させて欲しいということなんじゃないだろうか。もしそうだったとするならば、あまりのやるせなさに脱力してしまいそうだ。

あのはな(@フジテレビ) / アニメーション制作:A-1 Pictures

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