GOSICK―ゴシック―(第23話)
戦争へと導かれていくソヴュール。科学アカデミーを失墜させ、ルパート[ CV:志村和幸 ]を手玉に取るブロア侯爵[ CV:菅生隆之 ]の思惑は、ヨーロッパの制圧なのか、それとも自国の滅亡なのか。ソヴュールの国力で、とても欧州列強と対等に渡り合えるとは考えづらいけど、それだけ"灰色狼"の力を信奉していたのか。
しかし、ブロアの企みはその最初の1歩を踏み出すことなく潰えた。コルデリア[ CV:沢城みゆき ]に対して、「ヴィクトリカ[ CV:悠木碧 ]を見捨てた母親」というネガティブなイメージを持っていたけれど、そんな印象は一気に吹き飛んだな。
ベールを取ってブロアを睨みつけるコルデリアの目には、思わず鳥肌がたった。それにしても沢城みゆきの演技には、魂が乗ってる。あの作画とこの演技、2つの相乗効果はとにかく絶大。一弥[ CV:江口拓也 ]とヴィクトリカの行く末を最終話に持ち越し、この23話はコルデリアの回だったな。そのコルデリアは、もう愛娘と再会する事はかなわないんだろうか・・・。
GOSICK―ゴシック―(@テレビ東京) / アニメーション制作:BONES
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