ダンタリアンの書架(新番組:第1話)
先週の特番に引き続いて、本編1話がスタート。ライトノベル原作の同名作品をアニメ化。原作は未読。俺がアニメーション制作に「GAINAX」の名前を見るのは、約1年前のはなまる幼稚園以来だ。
1話の特番は、声優とか監督が出演する内容かと思いきや、この作品の世界観を専門家らしき人たちがひたすら解説する内容だった。何気なく「ふ~ん」程度に見ていたけれど、これを見ておいたおかげで、この作品の世界観はすんなりと理解出来た気がする。もし見てなかったら、この作品における"本"の位置づけはイマイチ理解出来なかったかもしれない。逆に言えば、それだけこの作品はマニアックな世界観をベースとしているので、予備知識が無いと理解に苦しみそう。
1話の見所は、なんと言ってもヒューイ[ CV:小野大輔 ]がダリアン[ CV:沢城みゆき ]から本を取り出すところだろうか。あのシーンはおそらく原作では文字(そして挿絵)での表現だったはずで、映像化にあたっては、相当に力を入れているはず。とは言え、胸の奥に手を突っ込むシーンはちょっとばかりグロテスクでもあったけど。
登場人物は実質ヒューイとダリアンの二人だけ。当然ながらこの二人の会話のキャッチボールを楽しみたい所なんだけど、特番を見ていてもやはり俺には世界観が難解。随所に出てくる用語も理解出来ないし、目の前で起こっている事象は理解出来ても、言葉の中にこめられているであろうストーリーの伏線を探るところまではたどり着かない。やっぱり「好きな人向け」の特異な作品なんだろうか。
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