ロウきゅーぶ!(第2話)
1話では昴[ CV:梶裕貴 ]のバスケに対する後ろ向きな気持ちとか、智花[ CV:花澤香菜 ]のバスケに対する前向きすぎる気持ちとか、そういう作品の裏にある部分が見えていなかったが故、ほのぼのした雰囲気で見ていられた。
2話の中心は、そんな二人が今再びバスケと向き合った事による葛藤や、バスケに対する気持ちと今の自分の行動のギャップにぶつかっていくストーリー。どうしてもキャラデザから敬遠されることもあると思うけれど、今回のストーリーは凄く良くできていたと思う。
昴が慧心学園の女子バスケ部と真剣に向き合って、そして自分自身も再びバスケと向き合おうって決めてくれた。もしかしてこのまま昴は本当に智花たちと会わないつもりでは?智花自身も、バスケがホントに好きなのに、そのせいで再び傷ついてしまうのでは?
最終的には二人とも自分自身を乗り越える決断をするわけだけど、そこに至るまでのストーリーはとっても面白かった。フィクション作品にありがちな裏打ちのない奇跡で試合に勝ってしまうような、そんな展開にはならないだろうっていう期待を持ちつつ、次回以降もじっくり見ていきたい。
ロウきゅーぶ!(@AT-X) / アニメーション制作:Project No.9 + studio Blanc
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