BLOOD-C(第4話)
「憎悪を愛情と信頼で上書きする」
作中、所々で挿入される謎のモノローグとクラゲのように浮き沈みする、"血"が入っていると思われる容器。あの声の主は・・文人[ CV:野島健児 ]か?そして小夜[ CV:水樹奈々 ]の脳裏にフラッシュバックする光景―。
これで確実だ。ほぼ間違いなく、小夜の過去の記憶は封印されている。その記憶が"古きもの"に関係しているであろうことは言うまでもないだろう。そして父唯芳[ CV:藤原啓治 ]は、その事実を知っている。
そう気づいた途端に、小夜を取り巻く日常が何か異様な光景に見えてくる。だめ押しは遅刻ギリギリで登校した小夜の耳に入ってきた言葉だ。これまでは小夜の夜のお勤めはありつつも、ルーティーンで流れてきたストーリー。いよいよ、物語の核心が迫ってきてる感じだ。そしてそれは、これまでのように平和な日常が続かないことを暗に予感させる。
BLOOD-C(@TBS) / アニメーション制作:Production I.G
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