夏目友人帳参(第12話)
もう第3期におけるストーリーの中核と言っても良いだろう、夏目[ CV:神谷浩史 ]と人との関わり。熱にうなされながらの回想ではあるけれど、夏目の送ってきた不遇の時代を見ていると、やるせない気持ちになる。そしてそれと同時に、夏目の不器用さがちょっと恨めしい。
今回のエピソードは、そんな不器用さ全開だったころの夏目と、滋[ CV:伊藤英次 ]・塔子[ CV:伊藤美紀 ]の藤原夫妻との出会い。これを見ていると、今の夏目が何としても藤原家に妖を近づけたくない!という気持ちになるのも、よく分かった気がする。
ま~それにしても、一昔前の夏目の妖耐性の無さときたら。このあたりがまさに"不器用"なところだ。明らかに怪しげな妖怪[ CV:沢海陽子 ]にあっさりと名前を教えちゃうし。とは言え、その緩さがこの妖怪を油断させたのかもしれない。ニャンコ先生[ CV:井上和彦 ]の助けもなしに夏目が妖怪を封印するなんて、今の夏目ではとても考えられない・・・。
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