境界線上のホライゾン(第2話)
学校の授業、という形で1話で足りなかった世界観の説明を補完。ストーリーの進行上も極めて自然で違和感も無く、そして授業と言うこともあって内容が分かりやすい。思わず「なるほど!」と納得。これは上手い見せ方だな。
そして数多く登場するキャラクターも、一度にではなく、しかしこれまたストーリーの進行を妨げない形で少しずつその人となりが明かされていく。今回は正純[ CV:沢城みゆき ]だ。彼女の場合、その境遇からくるものかもしれないけれど、既に自分自身らしくあることを諦めてしまっているように見える。トーリ[ CV:福山潤 ]とは対照的だ。
ところで、そのトーリが1話から「告白する」と宣言していた相手。なるほど、ようやく分かった気がするぞ。おそらく、というかほぼ確実にそのターゲットはP-01s[ CV:茅原実里 ]なんじゃないのか?
ここまでの展開を見るに、トーリの告白を境にして、ストーリーは大きく動き出しそうな気配がする。となれば、ここまではまだプロローグとも言える助走段階。ここまでの見せ方の上手さからして、この先も十分に期待できそう。
それにしてもこの作品のOPはめちゃくちゃ格好良い。何度でも聞きたくなる。
境界線上のホライゾン(@TVK) / アニメーション制作:サンライズ
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