ギルティクラウン(第2話)
平凡な学生生活から、一転して革命の舞台へ―。誰もが集[ CV:梶裕貴 ]の"主人公らしい"これからの展開を予測したに違いない。しかしまさか、あの場面で涯[ CV:中村悠一 ]の手を握らないという選択があるとは・・・。ある意味、大したヤツだ。
とはいえ、GHQの残忍な手口を見ていれば、自ら進んであの状況に身を置きたいと思わないのはむしろ当然かも。ダリル[ CV:内山昂輝 ]が母親を何の躊躇もなく蹴り上げ、そしてとらえられた人が射殺されるシーンを目の当たりにして、「なぜ早く助けない!」という怒りの気持ちがこみ上げていた。
「葬儀社」のリーダーとして、涯の腕の見せ所は、おそらくここからなんだと思う。もちろん、集の心情がどう変化していくのか?というのはこの作品の見所の1つだと思うんだけど、リーダーというガイの立場で、自分たちが勝つために絶対必要な「王の力」を、予期せぬ形で集に持って行かれた。
もし本当に涯がリーダーとして、そして革命の主としてふさわしいとするならば、集をいかにその気にするか。カリスマ性だけじゃない、涯の凄さを見てみたい。
ギルティクラウン(@フジテレビ) / アニメーション制作:プロダクション I.G 6課
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント