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UN-GO(新番組:第1話)

11101601この作品の源泉は、明治時代の著名作家"坂口安吾"の原作とのこと。原作は未読。50年も60年も前の作品をアニメーションの原作に用いるっていう発想も凄い。おそらく原作を知っている人の方が少ないんじゃないだろうか。

とは言え物語は現代風にアレンジされていて、蓋を開けてみればオーソドックスな探偵推理物。せい惨な事件現場でその才能をふるうのは新十郎[ CV:勝地涼 ]だけど、俺には梨江[ CV:山本希望 ]の印象が強烈だった。

因果[ CV:豊崎愛生 ]というキャラクターの怪しい雰囲気だったり、アバンの映像だったり、随所に伏線を張りつつも、ストーリーとしてはとても分かりやすい。そしてこの先も様々な事件に巻き込まれるであろう新十郎と梨江に、不謹慎ながらもワクワクしてしまう。

映像面について言えば、激しいバトルがあったり、派手なCGがあったりするわけではないので、少々地味な印象かな。あまり心の中で言葉を語る登場人物がいなさそうで、今のところはみんなかなりはっきりと感情を表に出してくる。その点では作画しやすいアニメだと思う。

UN-GO(@フジテレビ) / アニメーション制作:BONES

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