輪るピングドラム(第18話)
陽毬[ CV:荒川美穂 ]をつなぎ止める鋼鉄のワイヤー。いくらなんでも、アレを人が掴んで支えるなんて・・・。ましてや素手でなんて、手が使い物にならないほどボロボロになるぞ。見てるだけで目を背けたくなるような、痛々しいシーン。
閑話休題。手の傷と言えば、多蕗[ CV:石田彰 ]の手が映る度に気になっていた傷。まるで指を切り落とそうとしたかのように、大きく傷の跡が残る多蕗の手。なるほど、多蕗自身もコンプレックスと共に生きてきた訳か。とは言え、彼の行動に同情するつもりは無いけどね。
それでも結局悪人になりきれないのが、多蕗。最後は・・多蕗が陽毬を助けたんだよな?あの状況でどうやって?という気はするが、ともあれこれで多蕗が「復讐」と言い出すことは、本当に無いと思う。そしてゆり[ CV:能登麻美子 ]に別れを告げる。たぶんゆりのビンタには、単なる家族ごっこじゃない気持ちがこもっていたはずなのにね。
ところで、陽毬のピンチに無駄にダッシュしたペンギン1号!ここぞというこの場面で、遂に活躍の時が・・・来なかったか(笑)。
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