Fate/Zero(第7話)
他のマスターを出し抜いて、有利な立場にいるかのように思っていた切嗣[ CV:小山力也 ]だけど、やはりこの聖杯戦争において、そんな余裕などアリはしないか。彼もまた、自分が聖杯戦争で命を落とし、家族を守れなくなるというプレッシャーに押しつぶされそうなんだな。
そんな切嗣と対峙したのは、やはりビル爆破程度では死んでいなかったケイネス[ CV:山崎たくみ ]だ。敢えて手袋などはしていない切嗣の手の甲。時々映るその手の甲には「令呪」があるのがはっきり分かるんだけど、どうやらケイネスはそこまで頭が回っていないらしい。
もし切嗣がサーヴァントのマスターと分かって居れば、ケイネスももっと全力で殺しにかかってくると思うんだけど、それを理解していないが故、まるでゲームを楽しむかのように切嗣を追い回している。明らかに銃が効かないはずのケイネスに対して、銃を構えて笑みを浮かべた切嗣。ということは、あの銃には何か秘密があるはず。
とにもかくにも、今の切嗣最大の弱点は、セイバー[ CV:川澄綾子 ]の左手が使えないこと。そう考えるならば、ここはケイネスとランサー[ CV:緑川光 ]を仕留める絶好の好機、ととらえていても不思議は無い。
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