境界線上のホライゾン(第12話)
トーリ[ CV:福山潤 ]がホライゾン[ CV:茅原実里 ]を助けることが、何となく既定路線のように勝手に解釈してた。まさか助けに来たはずのトーリに対して、ホライゾンの第一声が「誰ですか?」と、そうきたか。
よくよく考えてみれば、あれだけトーリが派手に「告白する!」と騒いでいたものの、肝心のホライゾンの方はその事実を把握していた訳じゃなかったな。だからホライゾンが「店の客」としてのトーリではなく、一人の男としてトーリを認識した最初の出会い。
悲しみの感情を抱くことを許されていないというトーリの立場を考えれば、ホライゾン相手とは言え、過去の自分の罪を正面から見つめることは、相当な覚悟だったはず。「平行線」を続けるトーリとホライゾンの会話は、少々言葉遊びの感も否めないけど、自動人形であるはずのホライゾンに「感情」を抱かせたのは、ひとえにトーリの功績だ。
「おっぱい」に対するホライゾンの反応も、実に人間的(笑)。
境界線上のホライゾン(@TVK) / アニメーション制作:サンライズ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント