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たまゆら~hitotose~(最終話:第12話)

▼最終話
[ CV:竹達彩奈 ]たちが悩みながらも築き上げてきた物。その集大成、私達展。11時の会場と同時に来たのがこまち[ CV:広橋涼 ]だけだったり、その後もももねこ様[ CV:福井裕佳梨 ]という珍客のご来場だったり。

もしかして、意外と低空飛行なのか?という心配は、しかしあっという間に杞憂に終わった。来てくれた人だれしもが、お付き合いじゃなくて自分の意志で来てくれたように見えたことに、まるで人ごととは思えない嬉しさを感じた。アンケートにも素直に書いてくれたしね。

間もなく年越しを迎えるリアルとの時間軸も重なって、何かもう2011年が終わって2012年になってしまったような錯覚すら覚える。ゆったりとした時間を最後まで楓たちと過ごせて、最後にはさよみ[ CV:大原さやか ]のお約束の暴走もあって。そこへ次々と人が集まり、そして気がつけば団らんの場所が出来上がっている。

そんな団らんの輪に加わったまま、何事も無く時間が過ぎ去っていくかのように、気がつけば最終話が終わっていた。

▼単なる日常アニメにあらず
楓、そしてかおる[ CV:阿澄佳奈 ]のりえ[ CV:井口裕香 ]麻音[ CV:儀武ゆう子 ]を加えた4人の女子高生の、日常を描いたハートフルストーリー。それだけだと、ここ最近ではあまり珍しくないジャンルなんだけど、この作品の特徴は、なんと言っても4人の個性が際立っているところ。

それもいわゆるウケ狙いの個性ではない。4人それぞれが自分の今や将来に悩み、未来の自分の姿を一生懸命に描こうともがいている。ありふれた表現だけど、本当に「一生懸命」な様子がよく分かるんだよね。ただただがむしゃらになるだけが一生懸命じゃないと俺は思う。今の自分に正直に精一杯毎日を過ごしている彼女たちは、本当に眩しいくらいだった。

▼作品を彩るBGMと風景
OPやED、そして劇中のBGM。どれを取っても、とにかく心が穏やかになる優しいメロディ。そして竹原という実在の地を舞台とする、田舎町とも少し違う独特の雰囲気。こんな街に暮らしてみたい!と思わせる世界観の構築が、実に素晴らしい作品。流石に遠すぎて「聖地巡礼」と気軽に行ける場所ではないんだけれど、いつかはその地を踏んでみたいと思わずにはいられない。

▼ただただ残念
そんな非の打ち所がない作品においても、やはり注文を付けておきたいにはSD放送という事実。制作はHDのはずだし、なにより放送前の特番(OVA一挙放送)の時の番宣はHDだったのに、放送はSD。このガッカリ感はとてつもない。せっかくの有料放送、こういうところで頑張らないで、いつ頑張るんだ。

たまゆら~hitotose~(@AT-X HD!) / アニメーション制作:TYOアニメーションズ

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