戦姫絶唱シンフォギア(新番組:第1話)
Elements Gardenのコンポーザとしてお馴染み、上松氏が原作を手がけるアニメオリジナル作品。戦姫絶唱と書いて「せんきぜっしょう」と読ませる。「歌がテーマ」という本当に断片的な知識だけでまずは1話を見た。
翼[ CV:水樹奈々 ]と奏[ CV:高山みなみ ]に、それぞれ水樹奈々、高山みなみというパワー系ボーカルの声優をキャスティングしている時点で、歌に相当な力を入れてることが伺える。
その歌という点では、この1話は俺としては期待通りの出来だったかな。ツヴァイウィングの舞台セットの凝った演出も凄かったし、翼と奏の息の合ったダンスシーンも良かった。ダンスはモーションキャプチャーしてるかも。とにかく動きがリアルでありながらキレがあった。もちろん、テクノ系ともダンス系とも聞こえるElements Gardenの楽曲も文句なし。
一方でストーリーに関しては、「これは超絶展開アニメか?」と思うくらいに、ぶっ飛んだ内容だった気がする。アバンで未来[ CV:井口裕香 ]が響[ CV:悠木碧 ]の墓前で泣き崩れるシーンがあったんだけど・・・これはどこに繋がる?最終話?てっきり、ライブ中のノイズ襲撃で命を落とすものかとばかり。
かと思えば、歌を歌うとよく分からない戦闘形態に変身しちゃうし。歌とストーリーの両輪が回り出すためには、もう少し世界観を理解してからじゃないとダメっぽいな。
作画については、歌とバトルにパワーを割いている分、その他のシーンでちょっと微妙なカットがあった。キャラデザを見た時はあんまり俺の好みの絵柄じゃなかったんだけど、こうして動いてしまえばそこは気にならなかった。
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