あの夏で待ってる(新番組:第1話)
黒田洋介脚本、そして羽音たらくキャラクターデザインによるアニメオリジナル企画。名を連ねるスタッフや、キャラクターの設定、そして舞台となっている長野県の風景。何から何まで、俺にとっては「おねがい」シリーズの第3段!シリーズ10周年の今年、この作品がアニメとして放送されていることが、とにかく嬉しい。
おねがいティーチャーは、俺がI've SoundやKOTOKOと出会った作品でもあり、大げさに言うならば自分の人生に少なからず影響を与えた作品だ。それだけにこの作品への期待も自然と大きくなる。おそらくは宇宙から舞い降りてきたと思われるヒロインのイチカ[ CV:戸松遙 ]。彼女と海人[ CV:島崎信長 ]の出会いがどんなドラマを生むのか。期待せずにはいられない。
と、ここまではひいき目に見てはきたものの、1話はどちらかと言えば設定紹介に近い内容。感想を正直に言うならば、「まだ盛り上がる段階ではないな」というところ。海人が死んでしまったという事実、イチカが宇宙人という事実、そして海人に恋心を抱く柑菜[ CV:石原夏織 ]。設定はとにかく分かりやすい。それだけシナリオに自信があるってことだと解釈した。
アニメーション制作は「おねがい」シリーズ同様、J.C.STAFF。敢えておねがいシリーズと同じような色彩設定にしているんだと思う。それくらい雰囲気が似ている。OP、ED、そして本編のBGMともにI've Sound。OPこそKOTOKOの歌ではないものの、作詞:KOTOKO・作曲:折戸伸治・編曲:高瀬一矢のラインナップには、痺れずにはいられない。
それにしても山乃檸檬[ CV:田村ゆかり ]には笑った(笑)。完全に苺じゃないか。
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