機動戦士ガンダムAGE(第12話)
2012年最初のエントリーは、ガンダムAGEの12話となりました。今年もよろしくお願いします。それにしても1月1日からいつもの放送時間でオンエアとは。TBSにとってガンダムが特別ってことなんだろう。思えばかつて、テレ東が夕方の番組を無理矢理早朝とかに押し込んで、見逃したりしたこともあったな。
さて、本編の話題に。正月から放送とは言え、先週が1週休みだったので少しリハビリが必要。いつもなら鬱陶しいだけのアバンでの「前回のあらすじ」的なおさらいが、今回はちょうど良い具合にリマインダーになってくれた。
UEへの奇襲を前にして、グルーデック[ CV:東地宏樹 ]とストラー[ CV:楠大典 ]の頭脳戦。「戦闘中にチョコバーを食う」っていう設定が、どうにもあざとい気がしつつ、こういう憎めない性格のキャラクターは得てして良き理解者だったりする。そんなつまらない深読みをしてしまっても、この対決はなかなか見応えがあった。
奇襲のハズがUEが突然現れたところを見ると、グルーデックの作戦はどうもバレバレのような雰囲気だけど、戦闘中にフリット[ CV:豊永利行 ]がニュータイプ的な何かに目覚めつつあるところをみると、この戦闘が無駄ではなかったと言えそう。
この力、おそらくはAGEの作中において1つのテーマであることは間違いない。ガンダムのお約束を踏まえつつ、しかし今のところはそれを脱してはいない。これから先のシナリオのクオリティがこの作品が"化ける"かどうかのポイントだろうな。
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