Another(第6話)
今回は誰も人が死ななくて良かったと、半ば安堵しかけていたところでこの終わり方ですか・・・。ちょうど担任の話題が出ていたすぐ後のシーンで、久保寺[ CV:三戸耕三 ]が包丁を取り出す始末。もうそれだけで痛いから止めて・・。
恒一[ CV:阿部敦 ]が「いないこと」にされてしまってから、あまり他の生徒の様子がうかがい知れない。そんな状態でも、泉美[ CV:米澤円 ]が「あいつは違う」と言っていた。そのまま解釈するなら、それは恒一の事だと思うんだけど・・。
俺はまだ、恒一=増えた死者という可能性は否定できないと思う。今回も、父親の電話を受けている時にあの雑音。それは水野[ CV:吉田聖子 ]と会話していたときと同じ。明らかに恒一の記憶は正しくない。そしてその確信に近づいたときにあの状態。
思い返すと、思わず全身がゾクッとしてくる。そんな余韻のある恐怖感の演出が実に上手い。
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