ギルティクラウン(第19話)
完全に包囲された葬儀社の、この状況を救えるとしたら、それは集[ CV:梶裕貴 ]しかいない。春夏[ CV:藤村知可 ]が命がけで持ち出したボイドゲノムを使えるとしたら、それはもう集しかいない―。
その展開はお約束中のお約束。それが分かっていても、それ以外の展開はあり得ないと分かっていても、綾瀬[ CV:花澤香菜 ]のピンチに現れた集に、思わず鳥肌。いや~、俺こういう展開、大好きだわ。集がここに至るまでに通ってきた茨の道を知っているからこそ、その感動もひとしお。
ボイドを引き受けた集は、涯[ CV:中村悠一 ]との戦い、そして自らの破滅へと進んでいくことになる。それでも今の集は、それを決して怖がってはいない。散々、人から嫌われる事、自分が痛い目に遭うことから逃げ回っていた、あの集が。
世間的にはあまり評判が良くないらしいギルクラだけど、俺としてはこの展開はツボ中のツボ。あとは、最後に集がどんな選択をし、そしてどんな最期を迎える事になるのか。作品全体としてのデキは、そこにかかってる。いよいよ、フィナーレが近いぞ。
ギルティクラウン(@フジテレビ) / アニメーション制作:プロダクション I.G 6課
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