ギルティクラウン(第20話)
真名[ CV:茅野愛衣 ]にその身を浸食されつつあるいのり[ CV:茅野愛衣 ]。もし彼女を救えるとしたら、やはり集[ CV:梶裕貴 ]のボイドの力を使うしか、ないんだろうか・・・。
それでも集は、自分が犠牲になると今まで一言も言わない。誰かを助ける、みんなを助けるという集の意志は、常に強くその表情から感じるのに。でもそれこそは、今の集の嘘偽り無い、本当の気持ちなんだと思う。だから俺は、「単なる事後犠牲を美化するだけのストーリー」とは違う物をこの作品に期待しているし、集という主人公は、それを背負うだけの道を歩いてきたと思っている。
全世界を巻き込みつつある、アポカリプスウイルスとボイドゲノムを巡る騒乱。しかし結局は、黒周[ CV:関俊彦 ]と修一郎[ CV:井上和彦 ]という二人の天才の「人間的」な感情が引き起こした、まさに人災でしかない。
その事実が全て明るみになって、結果として集の今の感情とのコントラストがより際立った。
ギルティクラウン(@フジテレビ) / アニメーション制作:プロダクション I.G 6課
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