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ペルソナ4(最終話:第25話)

▼最終話
足立[ CV:真殿光昭 ]の言葉に、俺だったらちょっとグラッときちゃいそうだよな~。現実の世界なんて、結局のところ"成功"できる人なんて、ほんとに一握り。あとは結局のところ、その他大勢でしか無い。そしてそこには、確かに何の救いも無いように思えてくる。

そんな足立の言葉を、しかし強い意志で押し返せるのが今の[ CV:浪川大輔 ]なんだよな。しかも、足立の事を排除しようとしている訳では無くて、足立にもう一度、現実で生きる意味を与えて、そして罪を償わせようとしている。最初はパッとしない主人公だったはずなのに、悠の成長は実にたくましい。

ストーリーとしては綺麗にまとまったけれど、俺としてはもう少し後日談も欲しいな~と思っていたところ、どうやらパッケージ版は「ディレクターズカット」ということで、この25話のアフターストーリーがあるようです。

▼ゲームらしい世界観
1つの事件が解決すると、また新たな謎が生まれる。そこに新たな登場人物が次々と絡んで、ストーリーの厚みが増してくる。この相乗効果でますます作品の世界観に引き込まれていく。そんなポジティブな連鎖を、存分に楽しませてくれた。

しかも、積み上げてきた伏線を後半でしっかりと回収。最近はやりっぱなしの作品も多いだけに、やはりこれはゲームならではの密度の濃さだと思う。納得感のあるシナリオ、そして起承転結を積み上げていくテンポの良いストーリー。2クールが短く感じる位に、とにかく良く出来た作品だった。

▼登場人物の心の闇
悠はもちろんのこと、多くの登場人物が、何らかしらの闇を心に抱えている。完全無敵のヒロインも、勇気溢れるヒーローも、この作品には登場しない。むしろ欠点や後ろめたさがあるキャラクターだからこそ、身近に感じるのかもしれない。

そして同時に、悠を始め多くのキャラクターがどんどん成長していく様子が、手に取るように伝わってくる。以前と同じような場面に遭遇しても、悠が勇気を持って立ち向かっていく様子を見ていると、その頼もしさに頬が緩む。

▼独特の色彩
とにかく色の使い方が独特。そして衣装やプロップ(小物)のデザインが秀逸。ゲームの雰囲気をそのまま再現しているんだと思うけど、これは大正解だな。テレビの中の独特の空間の表現とか、アニメならではの部分も、ペルソナやシャドウとの違和感もなく。ところどころ作画のクオリティに注文を付けたい場面が見受けられたのはちょっと残念。

ペルソナ4(@TBS) / アニメーション制作:AIC Build

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