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BRAVE10(最終話:第12話)

▼最終話
才蔵[ CV:小野大輔 ]を始め、勇士全員がボコボコにされた11話から一転。全員がまさかの形勢逆転。あの状況からどんな一発逆転が用意されてるかと思いきや、蓋を開けてみれば何ともヒネリのない・・。

せめて、甚八[ CV:中井和哉 ]アナスタシア[ CV:浅川悠 ]を味方に付けて助っ人に登場とか、違うパターンの勇士も用意しておけば、もっとメリハリのある内容になったはずなのに。もったいない。

原作コミックスは8巻で完結しているみたいだけれど、これで原作のストーリーを最後までやったのか?だとすると、原作から既に風呂敷を広げすぎたんだろうなぁ。伊佐那海[ CV:佐藤利奈 ]も助かったし、幸村[ CV:森川智之 ]の元には"日常"が戻ってきて、一件落着。

確かにストーリーは完結してるんだけど、そもそも言うほど何も始まってないような、消化不良の感がある。

▼テンポの良いストーリー
これは1話を見た時からずっと感じていたことだけれど、やはり原作が完結しているという点が大きいのかな。いわゆる戦国時代をテーマにした並み居る作品には、どうにも途中の展開がダルくて飽きてしまうことも多いけれど、そういった中だるみはこの作品では感じなかった。

とは言え、伊佐那海の存在だけで面白く見られたのは序盤まで。やはり途中からはかなり平坦な道のりだったかなぁ。バトル自体も悪くないと思うんだけど、如何せん、才蔵がちっとも強くないから見てても爽快感が全然無いし。

▼安定しないキャラクター性
その平坦なストーリーに加えてだ。俺には才蔵の位置づけが、ストーリーの都合に合わせてふらふらと揺れて安定していないように見えた。これだとなかなか作品に没入できないんだよね。

最初は「クールで強い」キャラクターのように振る舞わせておきながら、結局、たいしたこと無さそうな相手でも才蔵はいっつも苦戦。いつのまにか、「情に厚い努力家」的な位置づけに。いやいや、才蔵に期待するのはそういうポジションじゃ無いでしょ・・。そもそもこれまで人を信用してこなかった才蔵が、そこまで伊佐那海に入れ込む動機が、まったくうかがい知れないのは残念だ。

▼暑苦しい作画
この作品のターゲットがヲタ向けなのか腐ってる人向けなのかはよく分からないけど、腐ってる人向けだとすると、これまだ随分と鬱陶しいくらいに線が太くて、濃い作画。伊佐那海はさておき、アナスタシアとかは「可愛い」とか「セクシー」を通り越して、「ゴツい」と表現したくなる。

そんな厚ぼったいキャラクターが、その線のイメージとは全く違うスピードで画面を動き回るんだから、迫力という意味ではかなりもレベルだ。武器の大きさとか重さの表現もかなり気を遣って描いてる感じだったし、バトルという作品の最大に見せ場を演出するには、十分すぎる作画クオリティだった。

BRAVE10(@TOKYO MX) / アニメーション制作:スタジオさきまくら

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