黒子のバスケ(新番組:第1話)
週刊少年ジャンプ連載中、藤巻忠俊氏原作の同名コミックスをアニメ化。原作は未読。関東の地上波TOKYO MXのみ。関西もMBSのみとジャンプ連載作品の割には放送局も少ないし、どうなんだろうと思っていた。
そもそもバスケというスポーツに縁もゆかりも無いし、特に好きでも無かったから、そもそもこの作品を見ようかどうか迷ったくらい。それだけ期待せずに見たせいかもしれないけれど、想像以上に1話は面白かった。このあたり、さすがはジャンプに連載しているだけのことはある。
最近はスポーツアニメも「汗と根性」みたいな価値観は全く流行らないけれど、この作品も路線としては「爽やかに格好良く」かな。それに加えて、黒子[ CV:小野賢章 ]が天才プレイヤーというわけでもなく、むしろ目立たないくらい。この新鮮な組み合わせと驚きで、ストーリーに引き込んでくる。
むしろ天才肌の大我[ CV:小野友樹 ]の方が荒々しい感じで、これもまた意外性という意味で面白くしてくれそう。スポーツアニメは、その動きの激しさとか、リアスさの追求度合いとか、制作プロダクションの力量がはっきりと見えてくる。プロダクション I.Gのお手並み拝見だな。テレビアニメでは時々、首をかしげたくなることもあるので。
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