坂道のアポロン(新番組:第1話)
月刊フラワーズ連載、小玉ユキ氏原作のコミックスをアニメ化。原作は未読。この4月に最終刊がリリースされ、ストーリーとしては完結しているようだ。ジャズをテーマに音楽を菅野よう子が手がける。これを聞いただけでちょっと心ときめくよね。
と言いつつも、俺はジャズに関しては全く知識が無い。一方で、シンガーソングライターの人とか作曲家の人とか、そのルーツや音楽の世界に入ったきっかけがジャズっていう話を時々聞く。そのくらい、ジャズという音楽の持つ影響力が凄いってことだろうし、それを無知な俺にどう見せてくれるのかという意味で、凄く楽しみ。
1話では、まだそのジャズの魅力をチラッとだけ見せつつ、薫[ CV:木村良平 ]と千太郎[ CV:細谷佳正 ]がどんな人柄なのか、そして二人を引き合わせた律子[ CV:南里侑香 ]がどんな女の子なのかっていう、人物に焦点を当てたストーリー。
一方で世界観の方は、オフィシャルサイトを見ると、1960年代の日本が舞台らしい。流石にノイタミナを見る人で「懐かし~!」と懐古にふける人はいない気がする。それはおそらく制作側も分かっているはずで、これから徐々に見せてくれるだろう。
千太郎のドラムプレイの作画も凄かったし、なにせ作中の曲は全て生楽器を演奏した音を使っているわけで、作品への気合いの入り方がヒシヒシだ。
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