ZETMAN(第2話)
1話をプロローグとするならば、人[ CV:浪川大輔 ]と高雅[ CV:宮野真守 ]が"青年"となったこの2話からが、いよいよストーリーの本番だ。
俺はてっきり、早々に人と高雅が敵対する関係になるんじゃ無いかと危惧していた。今回も火災現場に駆けつけた高雅と人がはち合わせ、そこで高雅は人を犯人と勘違い・・・的な展開を想像していたんだけれど、それでも二人は、一応は志を近しくする関係のようだ。
「同じく」ではなく敢えて「近しく」と書いたのは、やはり二人の間には大きな溝があるように感じたから。当然だよね。高雅の正義は、自らの欲求を満たすだけの正義感。対して人の正義は、自分が生きていくための存在意義のようなもの。それでも、距離感を間違わなければ、決して相対することは無いはずだ。
しかし早くも、高雅の祖父、光鎧[ CV:飯塚昭三 ]に人の「天使の輪」が露見してしまった。これが良い方向に向かう兆候になるはずがない。
ZETMAN(@BS11) / アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
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