ZETMAN(第3話)
とにもかくにも、明美[ CV:早水リサ ]が生きていたという事実に、人[ CV:浪川大輔 ]同様、ホッとした。それと同時に、これからも明美の命を脅かされる可能性があるかと思うと、やるせない。
人としては、「自分で決断して、ZETMANとなることを選んだ」と思っているだろう。しかしどう考えても、この状況からして光鎧[ CV:飯塚昭三 ]に利用され、上手いこと乗せられたとしか思えない。人が決意の言葉を口にした時、昭三の口が緩んだのもその証拠。
かくして人(ジン)は、まるで自分が望んだかのようにお膳立てをされて"正義のヒーロー"に。一方で、本来望んでいた形とは全く違う状況で"正義のヒーロー"に仕立てられた高雅[ CV:宮野真守 ]。どちらも自分の心に矛盾と葛藤を抱えたまま、とにかく目の前に現れる敵と戦い続ける宿命。
単なる勧善懲悪のヒーローアニメとは一線を画した、シナリオの重さを感じる。
ZETMAN(@BS11) / アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
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