氷菓(第5話)
氷菓のタイトルの意味。奉太郎[ CV:中村悠一 ]は「ダジャレ」って言ってるけど、そんなに気の利いたシャレって訳でも無い。だって「I scream」→「アイスクリーム」→「氷菓」だからなぁ。微妙に筆記体で書いたところは、確かに洒落てるけど。
おそらくは奉太郎も感じていたであろう、自分の"推測"への物足りなさ。俺が4話で感じたのも、まさにそんな違和感。そのタイトルは確かにくだらないシャレだったっけれど、それよりもやっぱりえる[ CV:佐藤聡美 ]の大切な記憶が、再び彼女の心に戻ってきたことの方が大事。
まぁ確かに、今回の件はそれこそ過去を知っている人物を探して話を聞いた方が手っ取り早かった。だけどそうじゃない。やっぱりこの作品は"推測"の部分をひたすら追求してる訳じゃ無くて、それを通じた奉太郎たちの人間性とか、友情(そして恋も?)とかが、本来のテーマなんだよね。
氷菓の一件はこれで一区切りだけれど、果たしてこのまま何事も無く文集は出来上がるのか?それもまた、実に楽しみだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント