夏色キセキ(第8話)
フェリーに揺られて、はるか遠くの島まで旅行。女子中学生が友だち同士で行く場所としては、およそ似つかわしくないその場所。それでもやっぱり、紗季[ CV:高垣彩陽 ]にとっては特別な場所な訳だし、その道中に複雑な胸中も無理は無い。
紗季が夏海[ CV:寿美菜子 ]たちと離ればなれになるってことは、もうかなり前から、というか1話から分かっていたことなんだけど、その瞬間が徐々に近づいてきているっていう寂しさのような物を、自然と感じながらストーリーを追いかけている気がする。
俺は最初から「御石様」にお願いするっていう方向に、そのうちなるんじゃないかと思ってるんだけど、なかなか誰もそれを言い出さないんだよね。そして今回の紗季の決意を見ると、やっぱり4人の心が揃う事は無いように思えてしまう。それはつまり、結局お願いしたところで、紗季の転校を止めることは出来ないってこと。
今回の旅行で、紗季がこの"島"(大島?神津島?)に対して何を思うんだろうか。彼女のその決意を揺るがすような出来事は、果たしてあるんだろうか。
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