エウレカセブンAO(第4話)
アオ[ CV:本城雄太郎 ]が、島に残れない事は分かっていた。そして、ゲネラシオン・ブルに身を寄せるしか無い事も。気になっていたのは、ナル[ CV:宮本佳那子 ]がアオについて行くのかどうかってことだ。
きっとナル自身は、アオと一緒にトリトン号に乗りたかったはずだ。人一倍、行動力のあるナルが、大人しくアオを見送る訳が無い。だけどナルは、行動力があると同時に、自分自身の事も冷静に見えているんだと思う。今の身体でアオと行動を共にしたら、それが結果的にアオに迷惑をかけるのでは―。
これは俺の勝手な想像だけれど、ナルはアオの事を思って、そしてアオのことを理解しているからこそ、自分は島に残るって選択をしたんだと思う。これでナルまで島を出てしまったら、アオが戻る理由もなくなっちゃうしね。ノアをアオに託したのも、そんな理由の一部なんじゃないだろうか。
しかしだ、ナルがトリトン号に乗らなかった分、どうも俺の思っていなかった人たちが乗っているらしい。やはりガゼル[ CV:桐本琢也 ]、この男、単なる賑やかしの噛ませ犬とはちょっと違う。
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