人類は衰退しました(新番組:第1話)
田中ロミオ氏原作、同名ライトノベルのアニメ化。原作は未読。作品としては「ブラックユーモア」がキーワードらしい。なるほど、そう言われると1話の内容はまさにそれだ。
絵柄とかわたし[ CV:中原麻衣 ]の性格とか、作品としては"癒やし系"に分類される。少なくとも初見ではそう思ったし、わたしが短くしてしまった髪の毛を一生懸命隠して何処かへ向かう様子は、まぁいわゆるその手の日常アニメ?まぁそう思うよな。
ところが、その最初の仕事が「卵を産まなくなった鶏を肉にする」こと。そこから始まり、「食べ物」に対するなかなかにキツいエピソードが次々と。「妖精さん」って一見すると仲の良いお友だち的な位置づけだけれど、明らかに人類を利用して、食物連鎖ピラミッドではおそらく頂点にいる種族だよね。
キャラクターや背景の作画は、とにかくソフトでポップな印象。明るい色づかいを中心に、絵本の世界のような雰囲気で、とてもここで何か悲しい出来事が起こるとは思えない。まさに「見た目」を信じてはいけない何とも不思議な作品。
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