カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~(新番組:第1話)
丈月城氏原作のライトノベル、『カンピオーネ』のアニメ化。原作は未読。ちなみに、タイトルのカンピオーネとは、イタリア語でチャンピオンの意味とのこと。つまり頂点に立つ者。改めて1話を思い返してみると、なるほどと頷ける。
タイトルがイタリア語なだけあって、舞台もイタリアみたい。サブタイトルに「まつろわぬ神々と神殺しの魔王」なんて付いてるから、もっとファンタジー色の強い作品かと思っていたけど、舞台設定とか護堂[ CV:松岡禎丞 ]やエリカ[ CV:日笠陽子 ]といった登場人物は、それほど浮き世離れしている感じではない。
それでも作品としては「神」とか「魔法」とかをテーマにしているようだし、このあたりの設定が完全のフィクションかどうかは俺の無知な頭では知るよしもないけれど、少なくともとっつきやすい感じではない。俺としては、この先のストーリーで少しずつでも良いから、設定と世界観を詳しく解説して欲しいね。
護堂はあっさりとその世界観を受け入れちゃうし、護堂には最初は随分と上から目線でツンツンしていたエリカが、最後は上気した目でキスしちゃうし、基本的には付いていけない登場人物がいっぱい(笑)。この1話は、あくまでも護堂が「魔王」となるきっかけを描く、プロローグとしてのエピソードみたいだけど、尺に収めようとしたせいか、かなりの超展開だったきがする。
バトルシーンや魔法については、これだけ3DCGが全盛になってきた今、驚きという事は決してないけれど、派手さはなかなかのもの。なんせ相手は神だからね。ただ1話に出てきたあの巨大な神は、あんまり強そうって感じじゃなかったな。
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