氷菓(第11話)
奉太郎[ CV:中村悠一 ]、荒れてるな~。麻耶花[ CV:茅野愛衣 ]や里志[ CV:阪口大助 ]、える[ CV:佐藤聡美 ]に、自分の考えた説を否定されたから?それとも、入須先輩[ CV:ゆかな ]の思い通りに動かされていたから?
これは考えるまでも無く、「自分が正解を導き出した」と思い込んでいた、自分自身に対する怒りなんだろうな。それもえるに言われた「本郷の気持ち」っていう部分が、とどめを刺したんだと思う。俺の想定していた「だれも死なない脚本」っていうのは、最初から正解だったってことになる。
だけど俺も、今回の事件に本郷だけじゃなくて入須の思いが大きく介入していた事に、気づいていなかった。「だれも死なない」っていう選択肢は、俺は流石にそれは無いだろうと勝手に思っていたんだよね。だって、サスペンスドラマ的な映画を撮ろうとしているのに、誰も死なないってやっぱり「つまらない」よね?
入須が図星を付かれたチャットの相手は、おそらく奉太郎の姉なんだろう。奉太郎はおそらく入須への忸怩たる思いで頭がいっぱいだろうけれど、その分はちゃんと姉貴が利子を付けて返してくれたようだ。
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