エウレカセブンAO(第21話)
エレナ[ CV:小見川千明 ]の「わたしはシークレット」発言は、嘘だった。そう文字にしてしまうとあっけないけれど、エレナの中で、自分が自分である事の意味は、すなわちその"設定"だったわけで。
設定で自分を守ってきたエレナにとって、それをはがされてしまう事はすなわち、自分自身を見失う事にも繋がりかねない。最後に救いの手をさしのべてくれたアオ[ CV:本城雄太郎 ]に対して、もしかして自爆とかしちゃったりしないかハラハラだったよ。
誰に対しても同じ態度で接して、そして拒絶することのないアオだけど、果たして今のナル[ CV:宮本佳那子 ]とはどうなんだろう?シークレットと組することを選んだアオと、スカブを信仰に近い対象と見ているナル。この2人の間の溝は、すなわち今の世界の対立構図そのものになってしまってるんだよね。
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