マギ(第2話)
アリババ[ CV:梶裕貴 ]が少年マンガのヒーローらしいキャラクターであるならば、今回登場したジャミル[ CV:諏訪部順一 ]は、わかりやすいまでの悪役だ。でもこれが良い。だからこそ、ジャミルをぶっ飛ばす瞬間の爽快さが違ってくる。
モルジアナ[ CV:戸松遙 ]たち"奴隷"道具としてしか見ていないジャミルにとって、アラジン[ CV:石原夏織 ]もやはり自分の願望を叶えるための道具でしかない。そこがまた、アリババとの決定的な違いだよね。
ところで、そのモルジアナ。最後の場面で、アリババとアラジンの乗る"空飛ぶ布(絨毯?)"に飛びつこうとしたのは、ジャミルの前に二人を引きずり下ろすため?いや、あの場面、モルジアナの心の中に見えた風景は、間違いなく彼女の心が解放されようとしていた証拠だ。
アリババも彼女を連れて行ってあげれば良かったのに。
マギ(@TBS) / アニメーション制作:A-1 Pictures
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