トータル・イクリプス(第23話)
クリストファー[ CV:稲田徹 ]の戦術機のコックピットの後ろに、あからさまに"何か"が搭載されているカットがちょくちょくと見えていて、明らかに意味ありげだった。しかし彼の狙いが、クリスカ[ CV:生天目仁美 ]とイーニァ[ CV:能登麻美子 ]だったとは・・。
前線のクリストファーが己の目的のためだけに暴走を始めたかと思えば、組織としての制御機能を失ったRLFは完全に瓦解。難民解放どころか、BETAを解き放ったことによって人類の危機を招くという、何とも皮肉な結果になってしまった。
加えて、サンダーク[ CV:斧アツシ ]もまた、どうやら正義感から行動しているわけではなく、何か別の目的がありそうな雰囲気。BETAという巨大な力に対抗するために作られたはずの基地が、結局は人間の思惑だけで自滅していく。
ひたすらに無力感と脱力感の漂うやるせない展開だ。せめてもの救いは、やはり唯依[ CV:中原麻衣 ]たちの使命感だな。
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