リトルバスターズ!(第14話)
教室での美鳥[ CV:巽悠衣子 ]と理樹[ CV:堀江由衣 ]の会話には、ちょっとドキッとした。美魚[ CV:巽悠衣子 ]がメガネをかけていた?それともかけていなかった?単なる誘導尋問。確かにそうかもしれない。
だけど、「自分の記憶が人の言葉で曖昧になっていく」という状況は、たぶん現実的に十分あり得る話なんだよね。記憶なんて過去の物ほど自分の都合の良いように書き換えられていくわけで、まさにそういう曖昧で空虚な存在こそが、理樹の言う美魚の存在なんじゃないかって思ってしまった。
もちろんフィクションの世界観だから、美鳥の存在がなんだったのかってことを議論しても、意味のないストーリー。それを理解した上で、改めて西園姉妹のエピソードを振り返ってみると、自分の記憶ももしかしてかなり改変されてるんじゃないかとすら、思えた。
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