新世界より(第15話)
以前、早季[ CV:種田梨沙 ]たちが出会った時のスクィーラ[ CV:浪川大輔 ]は、胡散臭さはあったものの、もしかすると本心から人間を恐れ崇めていたんじゃないかと思うようになった。ところがだ。今回はどうなんだ?
真里亜[ CV:花澤香菜 ]と守[ CV:高城元気 ]の事を気にかけるあまり、明らかにスクィーラに利用されているという意識が、早季と覚[ CV:梶裕貴 ]には薄いんじゃないのか?
いつもなら、早季がもっと警戒していても良いはずなのに、今の早季にはそこまで周囲に気を張る余裕がないってことなんだろうか。今のところ、バケネズミと人間の間には"呪力"という圧倒的な力の差がある。だけどもし、スクィーラたちがそれこそ失われた多くの兵器を作り出せるようになったとしたら、パワーバランスが一気に崩れる可能性もあるような気がする。
この何とも言えない背筋の寒さ。しかしそれがまたこの作品の面白さで、夢中になっちゃうところだよね。それを改めて認識。
新世界より(@テレビ朝日) / アニメーション制作:A-1 Pictures
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