ビビッドレッド・オペレーション(最終話:第12話)
▼最終話
あかね[ CV:佐倉綾音 ]とれい[ CV:内田真礼 ]、最初で最後の合体!最後はれいと協力してアローンを撃退するんだろうと思っていたけれど、この合体はちょっとサプライズだった。
もうれいには帰るところがないんだし、しばらくはあかねと一緒に暮らすのかな~とその終幕を予測していたんだけど、こうも唐突に別れの時がやってくるとは。あかねらしくないけど、あの場面では少しだけれいを引き留めて欲しかったような、だけどそれをやったらあかねじゃないという複雑な気持ち・・。
れいが果たしてどうやってこの世界に戻ってきたんだろうとか、ちょっと頭をよぎったけど、でもあのインコの「オハヨ」を聞いた瞬間に、思わず笑顔になってしまった。
▼深夜向けプリキュアか?
最近のプリキュアは全然見てないんだけど、この戦う女の子たちのコンセプトはプリキュアに近いよね。そしてプリキュアよりもストーリーは単純明快な正義と友情の物語。
どうだろ、俺はこういう作品は別に深夜アニメで作る必要もないし、深夜アニメ的な映像面での特徴がないと果たして企画としてアリなのかどうかと疑問に思う。キャラクターはみんな良い子ばっかりだし、世界は平和だけど倒すべき外来生物がいて。ちょっと綺麗すぎるんだよね、何もかも。
▼掴みやすいキャラ
あかねの性格とかはもう最初の5分で分かっちゃうよね。あかねだけじゃなくて、あおい[ CV:村川梨衣 ]やわかば[ CV:大坪由佳 ]、そしてひまわり[ CV:内田彩 ]もそう。よく言えばわかりやすい作品ってことになる。
一方で、4人のパレット組のうち誰か一人をものすごく推し!というほど、入れ込む要素がなかったのもまた事実。わかりやすさは、同時に底の浅さにも見えてしまうからなぁ。
▼徹底した映像
ピチピチのショートパンツに長くスラッとした足。言わずもがな、この作品の最大の特徴でもある映像。まぁそれだけと言ってしまえば身も蓋もないけど・・。俺は特に嫌悪感はなかったけど、これがないと一気に特徴のない作品になってしまうだけに、さすがに気合い入ってるな~とは思った。
空中戦のスピード感とか迫力は、ストパンには及ばずといったところかな。
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