まおゆう魔王勇者(第9話)
人心を統治するための有力な手段の1つが宗教だと思う。それが生活に根付いている国でそんな事を言えば、それこそ"異端"として扱われるんじゃないだろうか。そんな世界でありながら、絶対的な力である教会に対峙できるだけの言葉を、メイド姉[ CV:戸松遙 ]から聞くことになるとは。
魔王[ CV:小清水亜美 ]の姿をして、しかし自分の身の上を語り出したときには、まさかこのまま魔王の替え玉としての立場を放棄して、最期に自分の言いたいことだけを言うつもりなのか?くらいに思ってしまった自分が情けない。
教会の使者[ CV:二又一成 ]を追い返してしまっただけじゃなく、冬寂王[ CV:平川大輔 ]が"紅の学士"を保護すると宣言してしまった以上、冬の国が孤立していくことはもう避けられないだろうな。
とは言え、仮に勇者[ CV:福山潤 ]が割って入っても、結果は同じだったはず。それなら国民が自ら選んだ今の結果の方が、ずっと良い。
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