進撃の巨人(新番組:第1話)
PVを見た時から「これは凄い・・」と思っていたけれど、1話の衝撃はそれ以上だ。とにかく作品としてのスケールと、映像のクオリティがハンパない。原作は諫山創氏による別冊少年マガジン連載の同名コミックス。原作は未読。
作品のタイトルはさすがにかなり話題になっただけあって知ってはいたけれど、なかなか途中からコミックスを読む気にもなれなくて、内容はほとんど知らなかった。だからこのアニメがどのくらいの出来なのか楽しみにしていた。そしてその感想は、冒頭に書いたとおり。
エレン[ CV:梶裕貴 ]の置かれたあまりにも酷な状況。巨人に目の前で母親を食われるという、思わず目を背けたくなるほどの境遇。この逆境からエレンがどう立ち上がってくるのか、そして巨人を倒すことが出来るのか。単純だけど、それ故に興奮する世界観だ。
アニメーション制作を手がけるのは、プロダクション I.Gから独立した制作会社であるWIT STUDIO。初の元請けとは言え、アニメ制作を熟知したI.Gの元スタッフということもあり、とにかく映像が凄い。細かい街並みとか地面の土の感じとかの背景から、巨人と戦う調査兵団のスピード感まで。
内容も映像も申し分無いこの作品。原作が連載中だけに完結することがない事が分かっているのが、残念でならない。今期の注目作だ。
進撃の巨人(@TOKYO MX) / アニメーション制作:WIT STUDIO
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