惡の華(第2話)
あまり印象のなかった1話だったはずなのに、この独特の映像とBGMを使った演出は、クセになるぞ。春日[ CV:植田慎一郎 ]の動揺とか焦りに対するシンクロがハンパじゃない。まるで俺まで追い詰められている気分。
しかしなぁ。どうしてあそこで佐伯[ CV:日笠陽子 ]の体操服を盗む?しかしそれこそが、惡の華ってことなのか。春日がいくら言い訳をしても誰もその理由には納得しないし、まして自首しても佐伯が許すわけもなく・・。
自業自得で苦しんでいるところに、とどめの仲村[ CV:伊瀬茉莉也 ]。しかし彼女は、言い換えれば自分の中の"悪"に対して素直なのかもしれない。誰かを自分の手のひらで思うがままに踊らせてみたい。そういう欲望にね。
ちなみに、やはりこの作品の映像制作は実写をアニメに落とすものらしい。「ロトスコープ」って言う製作技法らしいけど、それでもここまで気持ち悪く仕上げるのは明らかに意図的だよな(笑)。
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