東京レイヴンズ(第24話:最終話)
▼最終話
「泰山府君祭」は成功したのか否か。このまま結果が分からない結末もそれはそれで悪くないとも思った。だけど夏目[ CV:花澤香菜 ]の春虎[ CV:石川界人 ]に対する気持ちをこのままにして終わらせてしまうのは、やっぱりダメだよな。
あの鈴鹿[ CV:佐倉綾音 ]も周りの目を省みず春虎に必死に呼びかけていたくらいだしね。だけど実のところ・・夏目が寝ていたのベッドはどこなのか?まだ夏目の意識が戻っていないとするなら、それは夏目の意識の中ってことなのか?
その結論は最終的には見てる人の側に委ねられたってことなんだと思う。ただ、今まで夏目があそこまで安心した表情を見せたことはなかったと思う。土御門の重圧からも解放され、心の底から自分の気持ちを春虎に伝えることができる。それを見ただけでも十分かもね。
▼今ひとつストーリーに入り込めず
作品としての世界観はオーソドックスなファンタジー作品だと思うんだけど、登場人物の心情に入れ込んでという所までは作品に没入できなかった。俺にはストーリーが少々分かりづらい。人間関係が複雑だから1週間後に「どうしてこの人と戦ってるんだっけ?」となることも。
夏目に北斗[ CV:金元寿子 ]、そして鈴鹿とヒロインの女の子たちは申し分なしなんだけど、キャラデザと作画は俺の好きなタイプじゃないかなぁ。総じてつまらないとまでは言わないけど、これはお勧めというほどでもないって感じ。
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