【↑】原作が気になったので読んでみました。アニメとの相違も気になるし。太田出版から4巻まで発売されてます。地元のコミック品揃えイマイチな本屋でも、まさかの平積みですぐ発見できました。
【↑】1巻の初版は2006年の1月。なんと3年8ヶ月前です。原作のサブタイトルとアニメのサブタイトルはリンクしていて、この1巻でアニメの5話「嵐が丘(前編)」まで届きます。大部分アニメは原作に忠実で、所々後半に取っておくためにセリフが変わっていたり、シーンが変わってたりします。恭己とふみのキスシーンはアニメよりむしろマイルドな描き方になってます。
【↑】2巻の初版は2006年の12月。アニメの8話までの内容。徐々に崩れていく恭己とふみのストーリーが中心。ここも原作にかなり忠実にアニメ化。
【↑】2008年4月初版の3巻。康の別荘に遊びに行く9話、和佐の結婚式を描く10話、そして最終話の11話のベースとなるストーリーを収録。このあたりから徐々にアニメの最終回に向けて、原作を上手いこと生かしながらアニメはストーリーをつなげている感じ。別荘でふみとあーちゃんが風邪で寝込んだ日のエピソードはアニメではカットされてたし、最終話の11話「冬の花火」とコミックスの#18「冬の花火」はかなり内容は違う。
【↑】4巻。2009年5月に初版。ここからはアニメ化されていないストーリー。ふみとあーちゃんは2年に進級。ここからがストーリーの本番かも。ますますあーちゃんが好きという気持ちが大きくなるふみ。それを受け止めることにとまどうあーちゃん。
同級生で長身のすらっとした体型が特徴の上田良子、担任の山科日向子、ふみの後輩、大野春花。登場人物の増加と共にストーリーが大きく動きます。そしてついにふみがあーちゃんに・・・
【↑】・・・?
【↑】・・!!
【↑】 !!!
遂に悶々としていた自分の思いをあーちゃんに告げてしまったふみ。この衝撃の告白を受けたあーちゃんの表情は?衝撃の告白の時の背景は?気になる方は是非、コミックスを買って読んでみてください。この作品、1~3巻はやはり序章に過ぎなかったと思うはずです。
さて、次の5巻はこのスケジュールでいくと2010年の6月ですか・・。待ちきれないんですけど(笑)。原作連載の「マンガ・エロティックエフ」は隔月発売。現在Vol.59が発売中で4巻はVol.55掲載分まで。3冊か・・。古本屋巡るか!