よんでますよ、アゼザルさん。(最終話:第13話)
▼最終話
最後は流石に重苦しい展開になるかと思われた12話だったんだけど、やっぱり最後までちゃんとふざけた終わり方をしてくれました。よかったよかった。
今にして思えば、ベルゼブブ[ CV:神谷浩史 ]が突如としてその姿を消す要因なんて、1つしかなかったじゃないか(笑)。黄金のソレを口の周りから体中に装備したベルゼブブさん、まぁリアルに気持ち悪いったらない。結局そのままりん子[ CV:佐藤利奈 ]の一撃で昇天?黄金のソレが降り注ぐ風景、ただただ臭そう・・・。
悪魔側がこんな感じなら、天使の方も似たり寄ったり。主[ CV:谷口節 ]の下ネタ自己チューっぷりが悪魔以上に最悪なところ、誰か突っ込んであげて下さい。
▼絶妙な尺
1話15分という短い尺だけど、それがこの作品にはピッタリだった。ノリと勢いで突き進む内容だけに、あんまり長くやっててもダレてくるだろうし、まくし立てるようにアザゼル[ CV:小野坂昌也 ]とかベルゼブブが喋りまくる展開が多いだけに、あの勢いを30分持たせるのは流石に辛いだろう。
▼4話がクライマックス
全13話の中で、やはり4話の面白さが群を抜いていたな。あまりに4話が面白すぎて、5話以降がちょっと退屈に思えたくらい。1話から4話までをとりあえず見ておけば良い、と言っても過言ではないくらい。逆に言えば、原作どおりの展開なんだろうけれど、5話以降はそれぞれのキャラクターをいかしきれてない気がする。もっとめちゃくちゃに暴れてくれて良いのに。
▼笑いの取れる作画
尺の短さもあって、作画クオリティは全編通して問題無し。顔芸がお得意なアザセルにベルゼブブ、そして芥辺[ CV:浪川大輔 ]と濃いメンバーが揃っただけに、見所も十分。みなさんのキレ顔だけで、既に十分笑えます。中でもやっぱりベルゼブブ。まぁこれは神谷浩史の熱演の効能でもあるかな。
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